寒


寒の時期に作ったものは健康に良いとか、美味しいとか、 さらに腐らないとか・・・。 昔から日本では、この寒気を利用してさまざまな食べ物があります。
風にさらして作る凍み豆腐や寒天などの乾物。 お酒やお味噌などの「寒仕込み」、お蕎麦などの「寒ざらし」、魚などの「寒干し」、そして、寒の内の間に汲んだ水のことを「寒の水」といい、昔から雑菌が少なく体にもよいとされ容器などにいれ納戸に保管する家庭が多かったそうです。
冬に美味しい旬の野菜は、白菜、大根、ニンジン、ほうれん草、お魚は、寒ブリ、寒サバ、寒ヒラメ、寒ガレイ、寒サワラなです。

寒とは何時

寒とは、「小寒(しょうかん)」の最初の日から「大寒(だいかん)」の最後の日までの約30日間「寒(かん)」「寒中(かんちゅう)」寒の内(かんのうち)」といい、寒中見舞いの挨拶はこの期間。そして、寒が始まる小寒の日を「寒の入り寒が終わった翌日である立春を「寒の明け」ともいいます。

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